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カスタマレビュー
中立的な立場として ( 2010-07-26 )
今年に入ってからの池上さんのブ−ムは凄まじいものがありますよね。最近はやや落ち着きましたが。以前にもましてニュ−スの重要性が高まっていますし、そんな中、ニュ-スを見ていてもわからないことをただ聞いて知っているふりをしてもその中身を知らないということが多くなるのですが池上さんはわかりやすく丁寧に教えてくれます。この本とだけではありませんが池上さんは国際政治について長けています。この本は池上さんの本の中でも安いのでお勧めです。ただ私はとくに国内の政治に興味があります。この本でBRICsPIIGSなどを学べるニュ-スでも何度も登場しました単語が出ています。また民主党政権が打ち出していた東アジア共同体に言及していましたが、日本もギリシャのように借金大国ですし、公務員が優遇されていますから共通通貨などは難しいでしょう。ユ−ロが難しいようにギリシャがひとつの反面教師だと思いますし。この本の発売当時では民主党に期待する人が多かったように思うのですが、参院選は菅首相の10%発言や普天間の問題などで民主党が大敗北してしまったのですが…
ただテレビ東京の選挙特番は池上さんのさすがだと感じたのが、枝野幹事長に責任の追及をさらっと発言したり、谷さんに両立できるのか言及したり創価学会と公明党の関係性を言及したりと怖いもの知らずでした。池上さんは台本で政治学を話しているのかと思っていたら生放送でも抜群の対応で驚きました。付け焼刃の知識ではない池上さんに本当に驚きます。また内政をテ−マにしてほしいです。あまりテレビに出てして飽きられませんよう
照らします。 ( 2010-07-19 )
難しいことを、分かりやすく。
簡単そうだが、これができる人はなかなかいない。
テレビやネットでニュースや情報を拾っていると、ついつい自分の興味のあるものばかりに偏ってしまう。
新書で気軽に世界の諸問題(問題の本質ではなく、そういう問題があるのかということと、問題のバックボーン)を理解できるので、お得です。
ただやはり、諸問題に広く言及しているせいで、考察が浅くなってしまっているところが多い。本書の目的が考察ではなく、問題を世に広めることだろうので、目的は果たしていると言えるが。
ここからさらに問題の奥底まで深く入りこむための、かがり火として。
子どもに伝えやすいスタンスが良 ( 2010-07-18 )
週刊こどもニュースのお父さん、さすがわかりやすい。
新聞をきちんと読んでいる方には物足りないかもしれませんが、
まずは常識として世界情勢の表面的な把握ができるだけでもありがたいです。
教師として子どもたちに脱線した話するときなどでも参考になります。
是非年度版を希望します。
一方的でなくわかりやすい ( 2010-07-05 )
わかりやすい解説で引っ張りだこの池上さんの書です。
日本の準備預金制度を、「日銀という金庫にあるイザというときのためにタンス預金」と表現していましたが、いつもながらうまいなあと思いました。
また、2009年の政権交代直後の論点であった郵政民営化見直しや農家個別所得補償を、一方的に決め付けることなく解説しており、全体的な理解の助けとなりました。
ただ、忙しい中、急いでまとめたという感があり、期待したほどの中味ではなかったように思いました。その分をマイナス1ポイントとしました。
偏りがなく客観的。かつ、わかりやすい。 ( 2010-06-16 )
読んでいて、偏りのない、とても中立的な立場から書かれていることに感心しました。
思想的にも偏っていないですし、世界の特定の地域に偏った話でもない。
わかりやすく平易な記述ですが、私にとって新知識が多かったです。
「こんな風になっているんだ」という知的な刺激がありました。
